土屋武志댊
最新記事 by 土屋武志댊 (全て見る)
- Mavic Air 2を最新ファームウェアアップデートで便利に使う! - 2020-09-01
- DJI Mavic Air 2 Fly More コンボ 開封の儀からアプリの設定まで解説! - 2020-05-18
- Litchiフライトログの確認方法! - 2020-05-02
今回はドローンの自動飛行アプリでも有名なLitchiの機能の一つ「ORBIT」について調べていこうと思います!
そもそも、Litchiというアプリはドローンの自動飛行ができる使いこなせれば、とっても便利なアプリです。
DJIのアプリといえば「DJI Go4」が多く使われていますが、Litchiを使うことでドローンの運用の幅を広げることができます。
こちらの過去の記事もご参考にしてみてください。
LitchiをORBITっていう機能は何ができるの?
Contents
ORBITは地図上で指定したポイントを中訴因に円軌道を自動航行してくれる機能。設定一つで難しい操作を簡略しつつ、必要な映像を撮影する際に補助として使える機能です。
アプリの手順
まずはLitchiをORBITにしましょう!
①・②のに順にタップしたらORBITに画面が切り替わったと思います。ORBITは円軌道を自動航行してくれる機能になります。
ではまず、POI(Point of Interest)を決めるために撮りたい被写体をタップして各種の設定をしていきましょう。まずタップをすると下の画面のようにセンターにカメラのマークが付いた黄色の円が現れるのでカメラのマーク部分をタップしましょう。
すると各種設定ができる画面が現れます。上の項目から解説していきます。
用語のポイント解説
高度:フライトさせる時の高度で、5m~500mまで設定できますが、航空法で150m未満と定められているのでしっかり確認をして法律を守るようにしましょう!
半径:回転半径になり、5m~500mの半径が設定できます。
速度:ORBITの自動航行時の飛行速度ですが、半径によって設定出来る最低速度~最高速度の設定が変わるので気を付けて下さい。
入場ポイント:東西南北は、自動航行をスタートさせる場所になります。北を選択すればORBITの円の北側から円回転をスタートさせることができ、最も近いは最寄りの円の線上に行き円回転をスタートさせます。
機首モード:前進は円回転の進行方向に対して常に前向きで動き、後進は前進の逆で常に後ろ向きになります。中央はPOIに設定した場所に常に機首(カメラ)を向けて飛行します。外向きはPOIに後部インジケーター(マビックプロの場合)を常に向けて飛行します。マニュアルはとても便利な機能で、下の動画を見てもらえばわかりますが(外野(メンバー)の方の声が入っていますがお気になさらず)、旋回操作を任意で好きなように操作できます。
回転:回転方向を反時計回り(C・C・W)にするか時計回りに(C・W)にするかです。
ジンバル:マニュアルは下の動画見てもらえばわかりますが、(外野(メンバー)の方の声が入っていますがお気になさらず)ジンバルのチルト操作が任意で操作出来ます。オートはまだ試してないので後日試して追記していきます。
被写体の高さ:POIのどの高さにカメラのピントを合わせるかになります。
ここまで設定できれば後はフライトさせるだけです!スタートをタップしてみましょう!ところが…?
ここまで設定できれば後はフライトさせるだけです!スタートをタップしてみましょう!
ミッションが失敗しこんな画面が出てきました。
Aircraft not in the air,please takeoff first (機体が空中にありません。最初に離陸させて下さい)頑張って訳してみました!正確じゃないかもしれませんが(笑)
と言うわけで、今度は離陸させてスタートをタップすると上のマニュアル操作の動画のようにしっかり自動航行を行ってくれました!
次回もLitchi内の別の機能を調べて解説していこうと思います。次は期間が空かないように頑張りますので、ぜひ読んでいただければと思います。