岡田 秀一
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気になる新機種!Mavic Air2の基本性能はどんなチカラを秘めているのか!?
Contents
ついにMavic Air2が発表されましたね!いつものように海外のドローンサイトには4月上旬からリーク画像も出回っていました。ワクワクしながら待っていたあなたはついにこの日が!という気持ちだと思います。
今回の記事では発表内容からわかるMavic Air2基本スペックと初代Mavic Airを比べて、どのような進化を遂げたかをレポートします。
Mavic Air2はどんな人にベストチョイスのドローンなのでしょうか?
そんなワケでこの記事が購入を検討されている皆さんの参考になればと思います!
まずは初代Mavic Airと比較するよ!基本的なコトを表にしてみた
さっそく今回発表されたMavic Air2が、初代と比較してどれくらいの性能が向上したかを一覧表にしてみました。
機種名 | Mavic Air2 | Mavic Air |
価格 |
|
|
機体重量 | 570g | 430g |
動画 |
|
|
伝送システム | OcuSync 2.0 | 拡張Wi-Fi |
センサー | 1/2インチCMOS | 1/2.3インチCMOS |
飛行時間 | 34分 | 21分 (25 km/hの一定速度で飛行時) |
最高速度 | 68.4 km/h (Sモード) | 68.4 km/h (Sモード) |
特徴① | APAS 3.0(高度操縦支援システム) | 3方向障害物検知 |
特徴② | 最大8Kでハイパーラプス撮影 | 折りたたみ設計&優れた携帯性 |
より詳しいスペックは各公式サイトからご覧ください。
【初代Mavic Air】
【Mavic Air2】
Mavic Air2をもう少し掘り下げてチェックしてみましょう。
ここからはMavic Air2の基本性能をもう少しじっくりと見ていきましょう。
Mavic Air2の外観からチェックしてみましょう!
正面から上方
下から見たら
横から見たら(折り畳み時)
気になるカメラ性能は?
初代Mavic Airのセンサーサイズは1/2.3インチCMOS、有効画素数:12 MPでした。
これが1/2インチCMOS、有効画素数:12 MPと48 MPとセンサーサイズが向上されました!
静止画と動画撮影の性能は?
静止画は下記のようになります。
シングルショット:12 MPと48 MP
バーストショット:12 MP、3/5/7枚
オート露出ブラケット (AEB):12 MP、3/5枚(0.7EVバイアス)
タイマー撮影:12 MP、2/3/5/7/10/15/20/30/60秒
スマートフォト:シーン認識/ハイパーライト/HDR
HDRパノラマ:
垂直 (3×1): 3328×8000ピクセル (幅×高さ)
ワイド (3×3):8000×6144ピクセル (幅×高さ)
180° パノラマ (3×7):8192×3500ピクセル (幅×高さ)
スフィア (3×8+1):8192×4096ピクセル (幅×高さ)
動画はこんな感じ。何より、今までPhantom4以上のラインナップの専売特許であった4K/60fpsが撮影できるようになったのはかなり大きな進歩です!
4K Ultra HD:3840×2160 24/25/30/48/50/60 fps
2.7K:2688×1512 24/25/30/48/50/60 fps
FHD:1920×1080 24/25/30/48/50/60/120/240 fps
4K Ultra HD HDR:3840×2160 24/25/30 fps
2.7K HDR:2688×1512 24/25/30 fps
FHD HDR:1920×1080 24/25/30 fps
機体の大きさと重さはどれくらいなの?
機体は初代のMavic Airと展開の方法がMavic Miniと同じようになりました。
折りたたんだ状態:
180×97×84 mm(長さ×幅×高さ)
展開時:
183×253×77 mm(長さ×幅×高さ)
機体重量 570g
これが気になるActiveTrack 3.0!Mavic Air2の成長は補助機能にアリ!?
ActiveTrack 3.0は、APAS 3.0 障害物回避システムが組み込まれているため、ActiveTrack 2.0よりも大幅に機能が改善されました。トラッキング機能が全体的に大幅に改善され、障害物を回避しながら、対象物を見失った時でも、従来より速くトラッキングを再構築することができます。
新たな送信機(プロポ)になりました!今後スマートコントローラーにも接続できるようになる!?
古くはMavic Proから採用されたプロポから、アタッチメント式でスマホを保持する形態が一新されました。使い心地が気になるところですね!
飛行させる時に使うアプリケーションは何?
飛行の際に使用するアプリケーションがDJI Go4からMavic Miniで採用されているDJI Flyになりました。シンプルな操作で評判のアプリケーション、そしてどんどんアップデートもされています。
セット内容と価格は?
内容物はこんな感じです。
セット内容【フライモアコンボ132,000円】※(Mavic Air 2 Fly More Combo)はコンボにのみ同梱
- Mavic Air 2×1
- 送信機×1
- インテリジェントフライトバッテリー×1
- プロペラ×3(ペア)
- RCケーブル(USB-Cコネクタ)×1
- RCケーブル(ライトニングコネクタ)×1
- RCケーブル(Micro-USBコネクタ)×1本
- コントロールスティック×1(ペア
- ジンバルプロテクター×1
- バッテリーチャージャー×1
- マニュアル×1
- AC電源ケーブル×1USB 3.0 Type-C ×1
- バッテリー充電ハブ(Mavic Air 2 Fly More Combo)
- バッテリー パワーバンク アダプター(Mavic Air 2 Fly More Combo)
- ショルダーバッグ (Mavic Air 2 Fly More Combo)
- ND フィルターセット(ND16/64/256) (Mavic Air 2 Fly More Combo)
新登場のMavic Air2まとめ!性能が高まって益々魅力的な機体に。
初めてのドローンにもオススメ!
というワケで発表会から垣間見えた、新登場のMavic Air2は基本的な撮影性能や飛行に関わる安全性能を十分に備えてくれた素敵な機体!ということが見えました。
カメラ性能/インテリジェント機能/飛行時間/伝送システムが、すべて大幅に改善されています。これからドローンを始めたい方にも十分楽しめる機体ですね。
それでは素敵なドローンライフを!