土屋武志댊
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DJI JAPANが8月11日、Mavic Air 2の最新ファームウェア「V01.00.0340」が公開されたと発表されました！
以下引用です。
＊飛行アシスト機能が追加されました。
・本機能有効時、障害物を検知した際に機体は自動的に障害物を迂回すると同時に、コントロールスティック操作による左右の移動に反応しなくなるため、飛行安全性を向上させることが出来ます。
＊通常の動画撮影モードに以下のデジタルズーム機能が追加されました。
・4K ZOOMモードが追加され、4K 30/25/24fpsの2倍デジタルズームに対応しました。
・2.7K 60/50/48/30/25/24fpsの2倍デジタルズームに対応しました。
・1080P 60/50/48/30/25/24fpsの4倍デジタルズームに対応しました。＊ジンバルFPVモードの使用体験の最適化が行われました。
＊Sモード下での前方飛行時の撮影効果の最適化が行われました。
・フライトコントローラーにより機体姿勢の調整が行われることにより、プロペラが画面に映り込んでしまう状況の発生を回避することが出来ます。
＊以下のハイパーラプス関連の最適化/追加が行われました。
・4Kハイパーラプス撮影機能が追加されました
・ハイパーラプス撮影の一時停止と再開機能が追加されました。
・ウェイポイントモードにてウェイポイントを最大45個まで設定できるようになりました。
・ウェイポイントモードにタスクライブラリ機能が追加されました。＊低空飛行時のアクティブトラック機能の車両に対するトラッキング効果の最適化が行われました。
と、上記のような内容のファームウェアアップデートが発表されました。
特にデジタルズームが嬉しいですね。４Kは３０fps以下で2倍ズーム、2.7Kは６０fps以下で２倍ズーム、１０８０Pは何と！４倍ズームが出来るそうです。
デジタルズームではありますが、今まで出来なかった寄りの画が安全に撮れるようになるのは良い事です！
そしてファームウェアアップデートの内容に記載がないですが、何とチルトの速度調整が出来るようになっています！これは非常に嬉しいアップデートです。
今までチルトの速度が速すぎたため、なかなか思うように撮影出来ないことがありましたが、これでかなり楽になってくれるかと思います。
チルトの速度の変更場所ですが、
何も接続せず撮影したのでブランク映像でもうしわけないですが、送信機及び機体接続を行った後の初期画面の左上の各種設定が出来る「・・・」の部分をタップして
上記画面の「制御」をタップすると中ほどに「高度ジンバル設定」が出来るようになっています。ここをタップすると
この様な画面になりジンバルの速度及び動き始めと終わり動作の滑らかさを設定出来るようになります。あとジンバルを上方に動かせるようになる設定もここに移動してきているので確認しておくと良いと思います。
他にも隠れた（記載されていない）内容があれば随時更新していきます！
ファームウェアアップデートはカメラ機能はもちろんですが安全面での機能アップやサポートも含まれているので最新バージョンでフライトするようにしましょう！
＊アップグレード完了後は、高度/距離制限や RTH 高度などの FC パラメータ設定がリセットされる可能性があるようなので、DJI Fly アプリ上でこれらの設定をフライト前に確認した方が良いようです。
アップデートの方法に関しては↓のDJI公式動画を参照してください。
