
岡田 秀一
ファームウェアのアップデートで高度制限が10m→30mへ
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Telloのファームウェアアップデートが発表されました。
これにより大きな変更点としては高度制限が今までの10mから30mへ拡張されました。今までは純正以外のアプリで高度制限を解除する方法などもありましたが、公式に飛行が可能になるのを待っていたユーザーも多いかと思います。
Telloのファームウェアが更新されましたね。
Firmware:v01.04.35.01
大きな更新内容は高度制限を30mに拡張ってことだけど、機体位置を固定させるビジョンセンサーの有効範囲が0.3m〜10m、利用推奨高度が0.3m〜6mとなっています。これは変わらないので注意!— 木登り父ちゃん@ドローンも操る (@kinobori_) 2018年8月19日
ファームウェアの更新方法ってどうやるの?

ファームウェアの更新方法はとっても簡単。ざっくりと3つのアクション
- Telloの公式アプリでファームウェアをダウンロード
- Tello本体とアプリをwifiで接続
- 更新作業開始
という感じで行ないます。
この通りやったらOK。Telloのファームウェアアップデート手順

Telloのアプリを開き、歯車アイコンで設定画面を表示させます。

項目の一番下「詳細設定」をタップ。

詳細設定内の項目から「・・・」のアイコンをタップします。

上から三番目に「ファームウェアバージョン」という項目が表示されますので「更新」アイコンをタップします。すると最新のファームウェアがダウンロードされます。

ダウンロードが終了したら、Telloとアプリを接続しましょう。あと少しです。

アプリ上にこの画面が表示されたら「開始」をタップ。するとファームウェアアップデートが開始されます。アップデートが終了したら最後に機体とアプリを再起動させましょう。
Telloのアップデート(v01.04.35.01)まとめと注意しておきたいコト

無事にファームウェアもアップデートできましたか?注意点として、アップデートを行う際には機体の電源を切らないでくださいね。またアップデート後は再起動とキャリブレーションを行いましょう。

写真のようにもっとも特徴的な今回のアップデートは高度制限が30mに拡張されたことです。
しかし、冒頭に記載した通り機体位置を固定させるビジョンセンサーの有効範囲が0.3m〜10m、利用推奨高度が0.3m〜6mとなっています。これは変わらないので高度を上昇させる際には十分に注意をして飛行させましょう。
それではドローンのある生活を安全に楽しんでください。