今更だけど、Telloのモーター交換修理をしてみた!

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土屋武志댊

土屋武志댊

ドローンを見るのも触るのも初心者でこれから操縦訓練をして上手くなっていく所を記事にして行こうと思ってます。 初心者目線でいろんな事を伝えていきたいです。

見栄えも気にして!きちんとTELLOのモーター交換修理

今回は、Ryze Tech社製 トイドローン TELLOのモーター交換修理を今更ながらしてみたいと思います。

Telloの修理動画は、モーター交換・修理のやり方と検索してみると結構出てきます。

しかし、私が検索してみると何故かアームの途中で配線を切断し芯線をネジネジして、絶縁テープを巻いて終わり、という物しか見つかりません…私の探し方に問題があるのかも(笑)

この方法だと簡単で短時間に交換できるんですが、見栄えが良くないなぁって思っていました。

そこで、今回の記事ではTelloの本体を分解して見栄え良く交換修理していこうと思います。

因みにモーターを交換するTelloは壁に衝突した際の衝撃でモーターが外れてしまっています。

では早速Telloをひっくり返してネジを外していきましょう!

では早速Telloをひっくり返してネジを外していきましょう!

ネジを外したら裏カバーが簡単に外せるようになるので外してください。

外すと画像の様な格好になるので次は交換対象モータ側の白いシリコンを取り除きます。

取り除くとモーター線をハンダ付けしている所が見えるようになるので半田ごてで、周りを傷つけないようにモーター線のハンダを溶かして線を取り除きます。(モーター線を取り除く時はアームのスリットに入っている線を先に引っ張り出しておくと線をとりのぞきやすくなりますよ。)

モーターはDC電圧で稼働するため+極とー極があります。間違えないようにしっかり覚えておいて下さい。 今回は白い線が+極で黒い線がー極になります。

本来は基板から線を外した後にモーターを取り除く作業があるんですが、今回はすでに外れてしまっているので楽です。

モーターは結構がっちり入っているみたいなので、ペンチなどを使ってアームなどを壊さない程度で思い切りよく取っちゃって下さい。

新しいモーターを取り付けます!

では新しいモーターを取り付けましょう。通し穴が小さいので難しい時は、爪楊枝などの柔らかめな物で穴をグリグリして少し広くしてやるとすんなり通ってくれますよ。

こんな感じで通して、アームのスリットに1本ずつ線を入れていきます。

入れ終わったら、モーター線を整えて適度な長さに切断します。少し長めに切断しておくと失敗してもやり直せるのでおすすめです。

こんな感じに切断してもらったら、先端の2~3mm位モーター線の被覆を剥いて呼びハンダをしておきましょう。(この作業をしておかないと、基板に取り付ける際に難しくなります)

修理も大詰めです!基板に+極とー極を間違わないようにハンダ付けしていきます。ここで一番注意してもらいたいのが、+極とー極がくっついていない事をしっかり確認しておいて下さい。くっついていると、モーターが動いた時にショートして故障してしまいます。

後はクルっと出ている線を基板の裏側に綺麗に隠してしまいましょう。

これでモーターの交換修理は終了です!裏カバーを取り付けてフライトさせてみましょう!

無事に飛んでくれました!これでまたいろんな場所で楽しむことが出来そうです!

少し手間と使う道具が増えてしまいますが、綺麗に見栄え良く修理できたと思います。モーターはアマゾンなどで1500円前後で売っているので、皆さんも是非チャレンジしてみて下さい。

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