ドローンをはじめるならDJI Sparkが最適なの?3つの注意点とレビューまとめ

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岡田 秀一

岡田 秀一

ツリーイングインストラクター。自然体験を通じ子供達が経験や体験・笑顔創造の場所作り。瀬戸内空中散歩でドローンのアウトドア活用・地域活性に取り組んでいます。

そろそろ手元に届いた?DJI Spark

発表から1か月が経過し、いよいよ先日からDJI Sparkの出荷が始まりましたね。届いたよって方もSNSで見かけます。今回は機体の色も選べるので色によってはまだ品薄の状態が続いているようですね。

DJI Spark基本スペックはこちら

離陸重量 300 g
寸法 143×143×55 mm
対角寸法 (プロペラを含まず) 170 mm
最大上昇速度 S (Sport)モードで3m/s (無風時)
最大下降速度 自動着陸モードで3m/s
最大速度 S (Sport)モードで50k/h (無風時)
運用限界高度 (海抜) 4,000m
最大飛行時間 16分 (20k/hの一定速度で無風時)
最大ホバリング時間 15分 (無風時)

DJI Sparkは今までの空撮主体だった機体からよりセルフィーの使い方ができるよう機能を充実させたことで、ドローンをもっと身近に楽しめる方工夫がされています。

実際に飛ばしてみてわかった注意点3つ

実際に手に取ると携帯性は抜群にいいです。そしてジンバルが二軸でも撮影した動画は非常に滑らかでセルフィードローンの用途以上に様々なシーンで楽しめる機体です。しかし購入前に気にしておいた方が良いポイントもあります。今回気づいた点は3点、ぜひ購入の参考にして下さい。

航空法が適応される300gの機体であること

このポイントが一番ネックになっていて購入をためらっている方も多いのではないでしょうか。航空法適応外の200g未満の機体であればマナーを守ってあればある程度自由な飛行ができるのですが、DJI Sparkは300gの機体です。もちろん運用には航空法を遵守しなければなりません。

無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール


http://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000003.html

飛行可能な時間は約15分と短め?

高機能な機体にも関わらず、軽量なトイドローンと比較しても十分なバッテリー性能を誇るSparkですが、高性能の二軸ジンバルに4K画質の撮れるカメラをしっかり楽しむには約15分の稼働時間は少し物足りない印象があります。せめて予備のバッテリーを一つ、欲を言えば二つ持っておきたいですね。

スマホでの操作は意外と難しい?

Spark単体を購入した場合、操作はスマホで行う事を前提としています。画面上に表示される円形の操作範囲を指でスライドさせてコントロールするのですが、意外とシビアな操作感です。用途としてセルフィードローンを想定された設計でもあるので自撮りや近距離での空撮であれば不具合はありませんが、電波の範囲もやや狭くなってしまいます。Sparkの使い方にしっかりと空撮を楽しむ事を考えていた場合、専用コントローラーの購入をおすすめします。

DJI Sparkだけの機能と購入前まとめ

DJI Spark最大の特徴はジェスチャーコントロールとパームコントロールです。カメラに顔を向けると顔を認識して離陸。手の動きで機体の位置を調整したり、手を振ったり、指でフレームを作ることで撮影ができる機能はDJI Sparkだけ。

さらにドローンならではの撮影効果が得れるQuickShotも魅力の一つです。
Dronie(ドローニー)、Circle(サークル)、Helix(螺旋)、Rocket(ロケット)の4つのモードを被写体を簡単な操作で押えつつ撮影ができてしまうのは驚きです。

DJI Sparkは今までの空撮主体だった機体からよりセルフィーの使い方ができるよう機能を充実させたことで、ドローンをもっと身近に楽しめる方工夫がされています。DJI Sparkからドローンデビューの方も増えそうですね。
では、素敵な空撮ライフを!

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