Japan Drone2018で気になったアイテム2つのピックアップレポートと、Drone Movie Contestのファイナリストに選ばれた件。

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岡田 秀一

岡田 秀一

ツリーイングインストラクター。自然体験を通じ子供達が経験や体験・笑顔創造の場所作り。瀬戸内空中散歩でドローンのアウトドア活用・地域活性に取り組んでいます。

Japan Drone2018が大盛況で開催されました。

3月22日(木)より3 日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)にて、「空における新たな産業革命」をテーマに開催されました。
民生用・商業用ドローン(無人航空機)産業の国際展示会&国際コンファレンス「ジャパン・ドローン2018(Japan Drone 2018)」は、160社・団体(うち海外7カ国・地域から17社・団体)が出展、
展示されたドローンの機体の総数は109機が登場しました。登録来場者数11,440人と大盛況。

■入場者数:11,440名(3日間合計/前年9,603名)
■出展者数:160社・団体(前年122社・団体)

前年と比べても来場者は1万人超え、出展者30社・団体も増えています。興味関心の高さがうかがえますね。

会場マップも160団体の出展ということでかなりの見ごたえがあります。

なにはともあれDJIブースへ。今年はなんだか趣が違う!?

例年コンシューマー向けのPhantom・MavicProの展示やフライトスペースを設けていたイメージのDJIブース。今年は趣向が異なります。どちらかといえば産業用にカスタマイズ・改造を加えたMATRICE200/210シリーズ、Inspire2の展示もありました。
写真はDJIブースでセキドの人がGS Proについて解説していたセッションの人だかり。GS Proを知ってる人いますか?という質問で手が挙がらなかったので見学者にはあまり認知されていなかったのかしら?

安全飛行のために「あったらいいな!」の気になるアイテム2つ

まずはドローンのパラシュートの展示をしていたJEPICOさん。「実用的か…な?」と言われると落下地点やパラシュートの発動などいろいろと疑問はでてきますが、あれば安全に貢献してくれそうなアイテムのひとつではあります。これからの開発に期待をしたいと思います。

印象に残ったのは片目で映像を確認できるモニターです。ブラザーとVUFINEいうメーカーが出展していてブラザーが10万円前後、VUFINEが3万円弱とのことでした。
周りに何もない場所での撮影時はモニターを見ながら目視外飛行もできますが、基本としては機体をしっかりと目視したいです。

出展されていたVUFINE+はすでに販売中なので、多くのドローンユーザーが使っています。

VUFINE+は2世代目となってさらに改良をされています。入力ディスプレイに応じたディスプレイモードの追加とボールジョイントとヒンジの組み合わせでより広くポジションの調整が可能となりました。

これらモニターであれば目視しつつも今どんな映像が撮れているか大体チェックできるというのは安全に良い画を撮る上でかなり良さそうだなと思いました。ブラザーのほうが完成度が高く、映像の伝送に問題なければ実用的だなと感じましたが、金額的にはまだ少し手を出しづらいですかね…。

次ページは、Drone Movie Contest2018受賞の様子

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