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岡田 秀一
ツリーイングインストラクター。自然体験を通じ子供達が経験や体験・笑顔創造の場所作り。瀬戸内空中散歩でドローンのアウトドア活用・地域活性に取り組んでいます。
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JDRAドローンレース公式戦の2019年初舞台は…まさかのお寺!?
広島県の東部に位置する府中市、この土地は古くから府中家具ブランドで全国的に有名です。そして物作りの街としての歴史も連綿と受け継がれています。
そんな府中市にある真言宗のお寺、「救護山釈迦院」で2019年1月に一般社団法人日本ドローンレース協会(以下、JDRA)ドローンレースの公式戦が奉納されることになりました。
さらにお寺の住職さんもレース用ドローンを嗜んでいるという…?今回はそんなナムい藤井住職さんにお話を伺ってきました。
そもそもなぜお寺でドローンレースを誘致しようと思ったのですか?
勝手なイメージですが、住職さんと呼ばれる方々は伝統と格式を重んじ、斬新な取り組みとは少し遠いような存在という気がしていましたが、お話を伺うとまったくの誤解ということが分かりました。
今日はお寺まで押しかけてすみません。さっそくなんですが、どのような経緯でお寺でドローンレースを開催することにしたのですか?
ドローンに関わる以前に、森でドローンが飛び回る、まるでスターウォーズのワンシーンさながらの映像を拝見して衝撃を受けたのがきっかけです。実はお寺で管理している山林があり、映像を見た当時、その中でドローンレースができたら楽しいだろうなあ。という妄想がありました
私もその映像を見たことがあるかも知れません。まだドローンレースも海外の映像がほとんどだった頃と記憶しています。
映像から感じたのは、見たことのない新しい迫力とドローンという新しい技術がこれからの子ども達は身近になっていくのだろうな…ということです。そんな思いを膨らませると共に、いつか、もの作りの街でもある府中でドローンレースを開催できたら、きっとみんな喜んでくれるんじゃないかと単純に思ってしまったんです。
次ページは、「なぜ住職自らドローンレース機を操るのか?」に迫ります。