土屋武志댊
最新記事 by 土屋武志댊 (全て見る)
- Mavic Air 2を最新ファームウェアアップデートで便利に使う! - 2020-09-01
- DJI Mavic Air 2 Fly More コンボ 開封の儀からアプリの設定まで解説! - 2020-05-18
- Litchiフライトログの確認方法! - 2020-05-02
さあさあやってまいりました!島旅ですよ!!
以前生口島でお世話になりました、地域おこし協力隊の森さんにご紹介していただいた、しまなみ海道の2島目、尾道市因島に行ってまいりました。
現地案内や撮影場所などの撮影許可を取っていただいた、晴耕雨読内にある、仕掛けをつくる会社PLUSincのディレクター峰松 峻也さん・因島観光協会の小林 未奈さん・建築業の小丸 芳正さん・因島商工会議所の村上 加保里さんの方々にお世話になりました。そしてたまたま近くにいらっしゃっていた尾道市の市長 平谷 祐宏さんに激励を頂き、撮影に行ってまいりました!
因島とは
島の北側は”安芸地乗り”と呼ばれた古くからの瀬戸内海の主要航路で、この島の南の四国と大島の海峡である来島海峡は瀬戸内海有数の海の難所であったことからそこを避けるようにこの島近辺に航路ができ、中世においては村上海賊(村上水軍)の拠点として、近世は廻船操業、近代以降は造船業と、船で栄えた島である。平地が極端に狭かったことから稲作は近代に入るまでほぼ行われておらず、古くは製塩が盛んで、近代以降は丘陵地と温暖な気候を活かした商品作物、花や柑橘類の栽培が行われている。棋聖本因坊秀策が生まれた地であり、囲碁の島としても知られる。
Wikipediaより
本日最初の撮影場所は大浜崎燈台としまなみビーチです。
大浜崎燈台は、1894年に因島大橋が架かる海峡を航行する船の安全を守るため建築され今現在も活躍している灯台です。燈台の近くには3つの棟が特徴的な旧大浜崎船舶通航潮流信号所(現 燈台記念館)があり、木造のもので現存しているのは国内でも因島だけで2005年に推奨土木遺産・2011年に広島県指定重要文化財に選定されています。真っ白な燈台と、同じく真っ白な木造の信号所が海の青と山の深緑に栄えてとても綺麗で郷愁に誘われる場所でした。
場所はここです↓
しまなみビーチは綺麗な砂浜が広がる場所で、近くにバーベキューも出来る公園があり、何とウォータースライダー完備のプールもあります。公園内に大きな首長竜の建造物もあり、親子・友達同士・カップル、どの層でも楽しめる場所のようです。
ビーチの少し沖では、小早舟の練習が海まつりの近くになると開始しているそうです。
小早舟は村上水軍が使用した小型の船で、毎年30チーム以上の参加があり、練習時には海上からの太鼓が鳴り響き、夏の風物詩になっているようです。
場所はこちら↓
続いての撮影場所は白滝山 五百羅漢です。
360°何も邪魔するものがない絶景で、秋には紅葉が紅く染まり、それらが石仏と夕日に重なることで素晴らしい絵になるそうです。
標高226mの白滝山に四百数十年前の村上水軍六代目、村上新蔵人吉充が青木城を建立した際に白滝山山頂に観音堂を建立し、1827年(文政十年)に尾道の石工太兵衛を中心に数十人の弟子を招き、五百羅漢の石仏が造られているそうです。合計で約六百六十体の石仏があり、一体一体のお顔の表情が違い、どれか一体は自分の顔に似た石仏がありと言われているそうです。
本堂横には大きな自然石があり上には天狗が三種飾られており、中央左側に三組の手を持ち、十字架を掲げる十字架観音像があり隠れキリシタンのの方々が祈っていたと言われているそうです。
恋し岩という岩があり、本殿の観音様の背中の位置に祭られ、岩の中央に恋人同士が見つめ合っている様子が浮かび上がっています。カップルのパワースポットですね。
残念ながら天候の関係で全ての工程を消化することが出来ませんでした。
ですが後日再度の撮影を行うことを快く引き受けていただけました。ありがとうございます。今回は第一弾という事で、再度取材を行った時に第二弾の記事を書かせていただきます。まだまだ魅力あふれる場所がたくさんあるので楽しみです。
事前の撮影許可やタイムスケジュールなどを組んでいた峰松さん、小林さん、小丸さん、村上さんありがとうございました。楽しく安全に撮影が出来ました。
再度の撮影・取材のさいもよろしくお願いいたします。
因島の事で何か聞きたい事などがあればPLUSincの峰松さんまでお問い合わせ下さい。
mailアドレス minematsu@plusinc.jp
PLUSincさんが7月7日(土)~8月22日(水)の期間中、海の家THE BEACH TERRACEを因島アメニティ公園内で営業されるそうです。お洒落なカフェの様な雰囲気で飲食共に提供していただけるようなので、ぜひ足を運んで見てください。
https://www.facebook.com/tbt.innoshima/
*今回撮影した場所は無許可での撮影は出来ません。地域住民の方々及び施設管理者の方のご迷惑になります。撮影をする際は、因島総合支所 しまおこし課までお問い合わせ下さい。
電話番号 0845-26-6212