障がいがあってもドローンで取り組んだこと4つと、2020年に挑戦したいたった1つのコト

左半身麻痺という障がいと付き合いながら、ドローンに挑戦してきた2019年

こんにちは。障がい者ドローンパイロットの先城です。

脳出血から左半身の麻痺を抱えて、右手だけでドローンのあれこれと挑戦をしている私ですが、技術の進歩と仲間に支えられながら2019年も多くのチャンスを頂くことができました。

そんなワケで、昨年の取り組みで特に印象に残った出来事を4つご紹介します。「障がいがあってもドローンでこんなに人の役に立てるんだ」と実感できたので、何かの参考になればうれしいです。

広島県立大崎海星高等学校PV制作に参加しました

島旅×ドローンの企画がきっかけで大崎上島の海星高校と繋がることができ、海星高校魅力化プロジェクトの一貫でPVの企画、映像素材、編集までを8月いっぱいの日程で瀬戸内ドローンウォーカーと協力して作成させていただきました。

完成した動画はYoutubeからご覧いただけます!

ユニバーサルチャレンジキャンプでのラペリング空撮をお手伝い

Outdoor for ALLを合言葉にして、障害のあるなしに関わらず参加し、楽しい時間もありながら、2つの冒険チャレンジプログラムを乗り越えるそのプロセスの経験から、自信をつけ、その先の人生にかけがえのない「生きる力」を育むキャンプです。

障がいがあっても一緒に楽しむ&挑戦する2日間。このキャンプ空撮チームの一員として、2日間皆さんと寝食を共にしてユニバーサルチャレンジキャンプの様子をドローンで撮影させていただきました。

広島県立府中東高校のドローン授業で講師を担当しました。

府中東高等学校さんでのドローン授業に、講師として参加させていただきました。

学校としても新たな挑戦ということもあり、私も新鮮な気持ちで学生さんと一緒に成長できる機会を頂くことができました。来年度もこの授業は継続されるそうなので、引き続き楽しんで取り組みたいと思います。

バリアフリービーチin三原の空撮チームの一員として参画しました!

夏にはバリアフリービーチin三原の空撮チームとしてご指名を頂きました。

「バリアフリービーチ」は海用の車椅子や砂浜に仮設道具を使用することで、障害を持っている方々も気軽に海を楽しむことができるイベントです。

中国地方初の試みで、クラウドファンディングから多くの方々のご支援を頂き開催されました。

バリアフリービーチin三原のFacebookページはこちら

 

学生さんや障がいを持った方々とドローンを通して関わることができた2019年。

本当にたくさんの方からご縁とチャンスを頂き、感謝の言葉しかありません。そして、これを励みに半身麻痺の私でも役に立てるよう、精進していきたいと思います。

2020年はパラアスリートの方々と積極的に関わります!

2020年は東京オリンピックも控え、様々なアスリートに注目が集まる年でもあります。

そこで私は「パラアスリートの方々をドローンで応援」という目標を掲げました。

上の写真はユニバーサルチャレンジキャンプでご縁を頂いた木戸俊介さんです。彼は、交通事故による胸椎損傷から下半身が完全麻痺を抱え、今はチェアスキーでパラリンピックを目指し様々な活躍されています。

木戸俊介さんのオフィシャルHPはこちら

私も障がいというハンデとしっかり向き合い、自分にできることで誰かの役に立ったり、勇気づけてあげれる人になりたい。木戸さんとお話をする中でそのような気持ちが大きくなっていきました。

ドローンというツールで、私でも誰かの役に立てるチャンスがあればぜひ声をかけてください。興味をお持ちの方やご連絡いただける方はぜひ私のFacebookまでお願いします。

2020年も、もっと多くの方にドローンで喜んでもらえる活動に取り組んでいきます!どうぞよろしくお願いします!

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