岡田 秀一
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ドローンをはじめたいけど、200g未満のトイドローンはどれがいいんだろう?
Contents
Amazonで購入できるアンダー1万円のトイドローンが届きましたので今回使用感をレビューします。
ドローンを始めたい!と思っていろいろ参考にしながら選ぶと思いますが、本当に自分に必要な機能や性能ってなかなか分かりにくいですよね?
良い機体と言われるドローンはどれも値段がそれなりにしますし、重量が200gを超えると航空法の対象になってどこでも気軽に飛ばせなくなってしまします。そこで今回200g未満の機体で試してみたのが「DBPOWER U818A」です。
まずは商品ページの概要をチェックしてみましょう!
初心者でも簡単操縦できるドローン
UdiR/C WiFi FPV ドローン HDカメラ付き
1.ヘッドレスモード:機体がどこを向いていても、操縦者から見た方向に機体が動きます。自視点を基準とした操縦が可能となるのでRCマルチコプターやヘリに慣れていない方でも感覚的に操縦を楽しむことができます。
2.720P WIFI カメラ:指定のFPVアプリをダウンロードして頂くことで、WIFIを通して、ご使用のスマホをリアルタイムモニターに代用することができます!(ドローンの規定画質は720Pです。)
3.APPでコントロール:リモコンだけでなく、スマホのAPPでも操縦できます。
4.予備バッテリー:バッテリー二個付きで、飛行時間を伸ばせます。
6軸ジャイロ搭載
高性能6軸ジャイロ飛行制御システムで、安定した飛行を確保して、より美しい写真やビデオをとることができます。2.4GHzの無線制御技術を採用し、強力な抗干渉機能を確保します。低電圧、過電流保護機能があり、飛行安全性を確保することができます。バッテリー二個付きで、飛行時間を倍増させます。
スマートフォンとWi-Fiで連携、リアルタイム映像
手持ちのスマートフォンに無料アプリをインストールすれば、即、コクピットからの視界でフライト体験ができます。FPV(リアルタイム映像)でドローンが見ている視界を常に把握できるので、撮りたい瞬間を逃しません。
それでは定番の開封から。同梱されているものから確認していきましょう!
まずはプロポ。スマホアプリと連携してFPVが楽しめるほか、プロポを使わずにアプリだけで操作することもできます。
専用バッテリー3.7V 350mAhが2本とUSB充電器。開封時には充電されていませんでした。あらかじめ充電しておきましょう。
予備のプロペラが一式。取り付けの際に間違わないようA1・B1という刻印が打ってあります。
SanDiskのマイクロSDカード8GBとSDカードリーダーまで入っています。親切なもんですね。
予備のモーターギアが4つとプラスドライバーです。
そして操作ガイド。もちろん日本語で表記されていますので何かと安心ですね。
準備は充電だけ。とりあえずコントローラーを使って飛ばすまでは5分でできる。お!思ったよりも安定してるじゃん!
さっそく飛ばしてみましょう。
開封したらバッテリーは充電されていませんでしたので、付属のUSB充電器で充電をしましょう。満充電までは約60分でした。プロポは単三アルカリ電池4本を使用します。これは同梱されていませんのであらかじめ用意しておきましょう。
電源を入れて約十秒で離陸の動画
離陸までの手順はとっても簡単。
- プロポの電源を入れ、機体にバッテリーを接続すると電源が入ります。
- 次にプロポの左スティックを一番下まで入れると、電波のリンクが完了します。
- プロポの液晶画面の右上にある「自動離陸ボタン」を押して離陸します。
アプリを使わず、プロポだけでの操作も複雑な手順は不要。つまり開封してすぐにドローンの操縦を楽しむことができるということですね。
200g未満で1万円未満。DBPOWER U818Aレビューまとめ。
「DBPOWER U818A」いかがでしたでしょうか。最後にスペックをまとめてみましょう。
機体サイズ | 337×327.5×91.4mm |
機体重量 | 163g |
飛行時間 | 6分~7分 |
バッテリー | 3.7V 350mAh |
バッテリー充電時間 | 55~65分 |
最高飛行距離 | 100m |
カメラ解像度 | 1280×720p |
重さ200g未満で1万円未満のものとしては充実しているなかなか楽しめる機体でした。若干飛行時間は短めなのが気になるので、予備のバッテリーは用意しておいた方がよいと思います。
はじめてのドローンとして、また室内の練習用機体としても限られた予算の中で長く楽しめるドローンとして選択肢に入れるのはアリのU818Aですね。
それでは素敵なドローンライフを!